ウサギの品種の選び方
ウサギはかわいらしい見た目に加えて、犬や猫と同じように人に懐くことから、年々ペットとしての人気が高まっている動物です。
一口にウサギといっても体重は1㎏程度の「ネザーランドドワーフ」から10㎏近くなる「フレッシュジャイアント」まで様々な品種があります。
「ウサギを飼いたい!」と思った時に一緒に暮らすウサギの品種を決めるにはどんな点を重視すればよいのでしょうか?
これから説明していきたいと思うので、参考にしてみてくださいね。
1、小さくて飼いやすい「ネザーランドドワーフ」
ネザーランドドワーフは、ペットとして非常に人気が高い小型のウサギです。
カラーバリエーションが多く、好きなカラーや模様を選べるのも魅力の1つです。
ネザーランドドワーフの最大の特徴は「体が小さいこと」。
大人のなっても体重は約1㎏、体長が26㎝ほどと、非常に小さいのがネザーランドドワーフの大きな魅力。
ワンルームマンションなどでも小さ目のスペースでも十分に飼うことができるサイズです。
2、たれ耳で遊び好きな「ホーランドロップ」
ホーランドロップは、垂れた耳が特徴的は「ロップイヤー」と呼ばれるウサギの一種です。
垂れた耳とまん丸な顔が可愛らしく、「ネザーランドドワーフ」と並んでペットとしての人気が高い品種です。
ホーランドロップの特徴といえば、なんといってもその垂れた耳です。
耳が垂れているうえに顔も丸いため、全体的に丸く可愛らしい姿をしています。
ただし、耳が垂れているということは、耳に汚れがたまりやすいということでもあります。
ブラッシングをする時に、耳の中もチェックしてあげるとよいでしょう。
3、温厚で優しい性格の「ダッチ(パンダウサギ)」
ダッチは白と黒のツートンカラーが特徴的な世界的に人気の高い品種です。
そのカラーから国内では別名「パンダウサギ」とも呼ばれています。
ダッチの最大の特徴は白と黒のツートンカラーからなる模様です。
顔にはハチワレ模様、体にはパンツや靴下を履いているような模様が入っています。
模様が美しいダッチを生み出すのは難しく、現在でも世界中のブリーダーが日々試行錯誤しているとか・・・
ラビットショーにおいては、模様の入り方が非常に重視されているそうです。
4、ウサギなのにライオン!?「ライオンヘッド」
ライオンヘッドはその名の通り、ライオンのたてがみのような飾り毛が特徴的なウサギです。
たてがみの上からちょこんと見える小さな耳が可愛らしく、ぬいぐるみのような見た目をしています。
ライオンヘッドの最大の特徴は、オスライオンを連想させるたてがみです。
たてがみには3つのパターンがあり、顔の周りだけたてがみがある「シングルメイン」顔の周りのたてがみと胴体に飾り毛がある「ダブルメイン」たてがみも飾り毛もない「ノーメイン」に分かれています。
ペットとして飼う分には、どのパターンでも性格や健康上の差はないため、好きなパターンの個体を選ぶと良いでしょう。
5、たれ耳と長毛がかわいい「アメリカンファジーロップ」
アメリカンファジーロップは、たれ耳とふわふわの被毛が特徴の「ロップイヤー」の一種です。
ホーランドロップと並んで「一番小さいロップイヤー」とも言われています。
アメリカンファジーロップの特徴の一つは、ロップイヤーらしいたれ耳です。
また、もう一つの特徴であるふわふわの毛は長く、5㎝以上あることことが理想とされています。
定期的にブラッシングをしないと毛がフェルトのように絡まりケガをする原因になるので、こまめにブラッシングをしてケアしてあげましょう。
アナタにピッタリなウサギを!!
いかがでしたか?ウサギの特徴などを説明してきました。
メジャーな品種から珍しい品種まで取り上げましたが、一緒に生活をしてみたいと思うウサギは見つかりましたか?
ウサギは表情がないように見えて、実はとても感情が豊かな動物です。もぐもぐと一生懸命牧草を食べる姿やなでて欲しいとアピールする姿、気持ちを全身で表現する姿はとてもかわいいです。
ぜひアナタにピッタリのウサギを選んでみてくださいね。
この記事を書いた人 aco_rico 30代の専業主婦ライターです。うさぎ1匹と保護猫ちゃん4匹の大家族で毎日幸せに暮らしています。ペットとの暮らしは何よりも私の癒しです。 |
アラサー塾経営者です。白猫と黒猫を飼っています。英語の教科書のまとめをしつつ英語を勉強中。英語の教科書内容やペット情報など、気になったことをまとめていきます。