私たちの生活には、なくてはならないパートナー「犬」。
彼らは話すことはできませんが、いつも私たちのそばで寄り添ってくれます。
そんな彼らの特性を知ると、より飼いやすくなります。
私も昔飼っていた犬はミックスでしたが、14年生きました。
犬によって寿命は様々ですが、少し犬の特質を少し見ていきましょう。
小型~大型でも寿命は違う
大きいから長生きというわけではありません。
主な全体の平均寿命は12~15年といわれています。
その中で犬の個体サイズからも見てみましょう。
超小型犬の平均寿命
体重5キロ以下は13.8歳
小型犬の平均寿命
体重5~10キロがもっとも長く14.2歳
中型犬の平均寿命
体重10~20キロでは13.6歳
大型犬の平均寿命
体重20~40キロでは12.5歳
超大型犬の平均寿命
体重40キロ以上では10.6歳
大型になることで、全体に血液を回す心臓にも負担がかかりますし、体を支えるにも筋力がないと維持できません。
超小型犬では抵抗力が弱いために、死に至るケースもあります。
犬種によって違う?長生きする犬種とは
トイプードル(超小型犬)
飼いやすさナンバーワン!
毛も抜けにくい、臭いもあまり気にならないので人気の犬種です。
賢くて、愛らしく、性格も温和なところが人気です。
ミニチュアダックスフンド(小型犬)
狩猟犬として改良された犬種です。
アナグマを狩るので、飼い主に吠えて知らせるので、声は大きいです。
とても賢い犬種ですので、主従関係を明確にしないとわがままになるので注意が必要です。
知り合いがこの犬種を飼っていましたが、甘やかしていたので、まったく言うことをきかずに困っていました。
イタリアングレーハウンド(小型犬)
ドッグレースなどで活躍する足の速いグレーハウンドから改良された犬種です。
小動物を狩る狩猟犬なので、俊敏で、追いかけることが得意です。
しかし、性格は温和で、従順。無駄吠えもありません。
毛が短いので、寒さには弱いですが、抜け毛も少なく手入れしやすいです。
柴犬(中型犬)
日本犬の代表選手です。
比較的長生きする犬種と言われています。
私の知り合いの方の犬は16歳まで生きることができました。
飼い主にはとても忠実ですが、結構気難しい性格なので、はじめて飼う方には難しい犬種です。
パピヨン(小型犬)
蝶々のように大きな耳が特徴で、とても活発動き回る姿が愛くるしいです。
たくさん動くので、運動は大事です。
刺激のあることが大好きですので、ゲームなどで遊ぶことをお勧めします。
犬だけでは長生きはできない
犬が長生きできるのは、私たち飼い主のサポートがあるからです。
毎日のお世話に、どれだけの愛情と時間をかけているかが現れます。
個体によって体調にも差がありますので、日ごろからしっかり健康管理をすることが重要になります。
動くのが好きな犬種には運動と筋力維持の食事、動かなくてもいい犬種なら最低限度の運動と、ストレス解消なども考えなくてはいけません。
自分のパートナーの特性を知って、穏やかな生活ができるように心がけたいですね。
中年ゴマ助とのんびり暮らしてる主婦たまにライターやっているもかるです。
少しでもゴマ助との時間をゆったりと過ごせたらと日々感じています。