猫のおもちゃというと、ねこじゃらしが真っ先に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?

もちろん、ねこじゃらしも、猫ちゃんたちに大人気なのですが、ほかにもたくさん、猫が好きなおもちゃがあります。

そこで今回は、猫が好きなおもちゃの種類をいろいろご紹介したいと思います。

猫ともっと楽しくあそびたい方に、参考にしていただけたらうれしいです!

ねこじゃらし

他の種類のおもちゃをご紹介する前に、まずはねこじゃらしについてお話します。

ねこじゃらしと一口に言っても、様々な素材のものがあります。

例えば、ファー素材のふさふさ・フワフワな物や、カラフルな鳥の羽でできた物、キラキラな物や、鈴がついている物、これらのいくつかの素材を組み合わせた物などなど…。

また、釣り竿式の物は、動きがダイナミックで運動量が多くなりやすいので、運動不足がちな猫にぴったりだと思います。

私は、ペットショップのおもちゃ売り場に行くと、ついあれもこれもうちの子に買ってあげたくなってしまい、長時間悩んでしまいます。

そのくらい、ねこじゃらしは種類が豊富なおもちゃです。

私が愛猫用のねこじゃらしを選ぶ際に気を付けているポイントを、いくつかご紹介します。

猫じゃらしを選ぶポイント

① 壊れやすくないか?

実際に使ってみないとわからない部分もあるのですが、パーツが取れやすそうな物や、細かいパーツをたくさん使っている物は、誤飲すると危ないので、避けるようにしています。

実際に猫とあそんだことがある方は実感があると思うのですが、おもちゃを引っかいたり、くわえて引っ張ったりした際に、意外と強い力がかかります。

なので、壊れにくいという点は、とても重要なポイントだと考えています。

② 猫に当たっても痛くないか?

ねこじゃらしであそんでいると、どうしても猫におもちゃを当ててしまうことがあると思います。

その時に、硬い素材のものだと痛い可能性があるので、強く当たっても痛くない素材の物を選ぶようにしています。

③ 興奮しすぎない素材

我が家には2匹の猫がいるのですが、そのうちの1匹が、大のねこじゃらし好きで、特にファー素材のものだと、興奮しすぎて大騒ぎになってしまいます。

ねこじゃらしをくわえて離さずに、ずーっと唸ってしまうので、もう1匹の子が怖がってしまい、大変です。

なので、ファー素材の物ではなく、例えばキラキラな物や、紐状の物など、興奮しすぎず、かつ、楽しくあそべる素材の物を選ぶようにしています。


以上に挙げたポイントは、ほかの種類のおもちゃにも当てはまることが多いと思います。

それぞれの猫ちゃんの個性に合った、安全で楽しいおもちゃを選ぶために、よかったら参考にしてみてください。

ボール

ボールも、ねこじゃらしと同じように、いろいろな素材や質感のものがあります。

例えば、カシャカシャ素材や、鈴が入っている物などの音が楽しいボールや、スーパーボール、毛糸のボールなどが挙げられます。

大きさも、人間の握りこぶしくらいの物から、小さめな物まで、さまざまです。

比較的簡単に作れると思うので、手作りもおすすめです。

ご家庭の愛猫の好きなサイズや素材で作ってあげると、とてもよろこんでくれますよ!

ちなみに我が家の猫たちは、小さめで、くわえて運べるやわらかい素材のボールが大好きです。

くわえて運んだり、サッカーのようにあそんだりしています。

※小さすぎると誤飲の危険があるので、注意してください。

トンネル

猫は、狭いところに入りたがりますよね。

なので、トンネルのおもちゃも大好きです。

市販のかわいい物もおすすめですし、簡単なDIYをするのもおすすめです。

大きめの段ボール箱にいくつか穴を開けるだけで、あっという間に完成します。

トンネルからひょこっと顔をのぞかせていたり、しっぽだけ出ていたり、お気に入りのおもちゃをしまい込んでいたりなど、とってもかわいい仕草をみることができます。

けりぐるみ

コロンと寝転がってあそぶ姿が、とてもキュートです。

仲間の猫とじゃれる時と同じような動きをしているので、1匹で飼われている猫ちゃんには特にぴったりかもしれません。

あそぶ姿に加えて、けりぐるみのデザインも、ユニークだったり、かわいい物も多いので、SNSでも人気があると感じます。

しかし、我が家の猫は、時々まったりとじゃれている程度で、お気に入りではないようです。

猫によって、好みが分かれるアイテムだと思います。

まとめ

猫が好きなおもちゃの種類を、いくつかご紹介しました。

このほかにも、近頃は、忙しい人にはぴったりな自動ねこじゃらしなど、新しいおもちゃがどんどん登場しています。

ぜひいろいろ試して、愛猫のお気に入りを見つけてあげてみてください!