めめけめめけ

こんにちは、めめけです!6/12に香香(シャンシャン)が3歳を迎えました。シャンシャンといえば上野動物園にいる有名なパンダですが、なんと今年が日本での最後の誕生日だったとか…!その理由やシャンシャンについて詳しく調べてみました。

香香(シャンシャン)とは

2017年6月12日に生まれたジャイアントパンダです。

親はオスの力力(リーリー)とメスの真真(シンシン)。リーリーはオスということで、活発・力持ちなイメージの名前を、シンシンはメスということで天真爛漫・純真なイメージの名前をつけられました。

そしてシャンシャンはというと、漢字で書くと「香香」。漢字で香を当てたのには、メスのパンダということもあり、ふわっとした花開くような可愛らしいイメージでつけられたようです。

このシャンシャンという名前は国内外から募集をかけ、なんと32万通を超える応募の中から決められました。

産まれた当時から日本で親しまれ、成長してきました。

めめけめめけ

お母さんとの掛け合いがとっても微笑ましいですね!!

シャンシャン3歳に!体重や餌はどう変化した?

6/12に誕生日を迎えたシャンシャン。パンダの形のおやつを乗せた誕生日ケーキを美味しそうに食べており、とても可愛らしいですね!

さてこのシャンシャンですが、生まれてから3歳になるまで、かなりの成長がありました。体重や餌などはどのように変化したのでしょうか?

体重

調べたらとんでもないほど細かく計測していましたので、抜粋して記載しようと思います。

日にち 年齢 体重
2017年6月14日 生後2日 147グラム
2017年7月 生後10日 1.6キロ
2017年8月 生後約2か月半 4.4キロ
2017年10月 生後約4か月 7.7キロ
2017年12月 生後約半年半 14.5キロ
2018年6月 生後約1年 29キロ
2018年12月 生後約1年半 37.8キロ
2019年6月 生後約2年 60.6キロ
2019年12月 生後約2年半 64.2キロ
2020年6月5日 生後約3年 81.4キロ

産まれたころはなんと147グラム!ハムスター2~3匹分の重さしかないんですね。人間の赤ちゃんが平均3000グラムといわれていますので、比較するとパンダの大きさの割にはかなり小さい赤ちゃんが産まれることがわかりますね。

そこから3年でおよそ81kgも増えたようです。パンダの成長ってすごいですね~。

シャンシャンの体重の推移をグラフにしてみました。この3年間、ずっと一定の増え方をしていますね。ジャイアントパンダのメスは70~100kgほどの体重になるそうなので、もしかしたらもう少し増え続けるかもしれませんね!

エサ

注:こちらの画像はシャンシャンではありません。

産まれた当時: ミルク

2018年5月ごろ: リンゴを食べたことを確認

2018年8月ごろ: 竹(柔らかい部分)を食べたことを確認

2019年6月ごろ: 竹(かたい部分)も食べられるようになる

食べ物にも成長が見られますね。

排せつ物(ウンチ)

こちらは分かりやすい動画がありましたので、ぜひご覧ください。

シャンシャンが中国に返還される理由

皆さんご存じかと思いますが、ジャイアントパンダは数年前まで絶滅危惧種指定でした。2016年に絶滅危惧種からランクダウンしたものの、2020年になった今も2000頭前後と少ない動物です。そのような意味でも、繁殖活動をさせることは非常に重要です。

繁殖させる際、どの遺伝子のパンダと相性がいいか一頭一頭調べ、相手をある程度決めてしまうそうです。ただ、パンダ自身にだって性格はありますから、どのパンダでもいいわけではありません。

シャンシャンもご多分に漏れず、相手を1匹しか決めないと、繁殖活動が失敗する可能性があります。そのため、より多くの相手を用意できる中国と、「満24か月齢時には中国に返還しなければならない」と決めているのです。

シャンシャンが中国に返還される期限

2020年12月31日と決定しております。下記リンクにも掲載されています。

恩賜上野動物園シャンシャンの返還期限について

まとめ

今回はジャイアントパンダのシャンシャンが3歳になったということで、今までの成長と返還理由などをまとめてみました。体重や餌の変化などから、かなり成長してきたことが分かりますね。

まだおよそ半年の間は見ることができると予想されますが、現在上野動物園は新型コロナウイルスの影響で休園中です。再開は公式ツイッターより「6月23日」と決定したようなので、タイミングを見計らって見納めに行くといいかもしれませんね!